No.174 2007年3月1日
医療廃棄物適正処理研修会
医療従事者と処理業者に分け実施
東京都環境局・都医師会・東京産廃協共催で
東京都では例年、東京都環境局・(社)東京都医師会・(社)東京産業廃棄物協会が共催で、医療機関従事者と処理業者それぞれに分かれての「医療廃棄物適正処理研修会」を実施してきたが、本年度(平成18年度)も次の通り開催することになった。
――記――
【処理業者対象】
日 時:平成19年3月19日(月)、午後1時20分〜5時
会 場:ベルサール西新宿(東京都新宿区西新宿4-15-3)
対象者:特別管理産業廃棄物(感染性)許可業者(経営者および従業員)
参加費:東京産業廃棄物協会員(1,000円)、非協会員(2,000円)
問い合わせ先:(社)東京産業廃棄物協会
東京都千代田区内神田1-9-13 柿沼ビル7F
TEL:03-5283-5455 FAX:03-5283-5592
【医療従事者対象】
日 時:平成19年3月24日(土)、午後2時〜5時
会 場:都民ホール(東京都新宿区西新宿2-8-1 都議会棟1F)
対象者:医療機関の従事者(医師および管理責任者等)
参加費:1,000円
問い合わせ先:(社)東京都医師会 保健医療課
東京都千代田区神田駿河台2-5
TEL:03-3294-8821 FAX:03-3292-7097
環境省で全国調査
在宅医療廃棄物の処理状況を
市町村対象の調査結果を年度内に発表
在宅医療の拡大に伴い、家庭から排出される医療廃棄物の量も急増しているが、環境省は依然、一般廃棄物として取り扱うよう指示しており、処理現場では困惑 しているのが実情である。そこで、環境省では全国の市町村を対象に、在宅医療廃棄物の処理状況を調査し、年度内に結果を発表することになった。
この問題については、過去に(社)日本医師会や(社)全国産業廃棄物連合会が意見書などをまとめており、関係者は今般の動きに期待を寄せている。